イランと女性と映画とサッカー
明けまして・・・というのは公職選挙法の規制対象ですが、今年もボチボチやっていこうかと思います。
年のはじめなので(?)映画の話でも。
昨年観た映画の中で(といってもそんなに観ていませんが)最高だったのは、何と言ってもオフサイド・ガールズ。女性が男性スポーツを観戦することを禁じているイランで、でもワールドカップ出場をかけた試合をどうしても観たい!と、スタジアムに潜入しようとする女の子たちと周囲の男たちの葛藤を、ジャファル・パナヒ監督が製作・脚本も含め臨場感たっぷりに描ききって、ベルリン国際映画祭銀熊賞(審査員特別賞)、東京フィルメックス・アニエスベーアワード(観客賞)、リュブリャナ国際映画祭アムネスティインターナショナル最優秀作品賞を受賞。現代イランの人権問題を扱いながらも娯楽性に富み、何よりも温かい視線が感じられました。
そのオフサイドガールズが、1月26日(土)夕方、無料で上映されます。会場は田町の「女性と仕事の未来館」で、同館のイベントの一環として開催されますが、もちろん男性でも参加できます。サッカーを知らなくても、イランに詳しくなくても楽しめる(サッカーに詳しければより一層楽しめますが)、そして観終わった後にはちょっと心に何かが残る映画です。お出かけになってみてはいかがでしょうか。
それにしても、イラン映画界には唸らされます。表現活動の不自由さや経済的な制約も大きい中で(もしかしたらそうした制約があるからこそなのかもしれませ んが)、次から次へと名作、名監督が輩出されてくる。この辺は、ヨーロッパで活躍する選手が絶えない同国のサッカーと一緒かもしれません。
ちなみに、アジアチャンピオンズリーグで10万人の男ばかりで膨れ上がったアザディスタジアムにマリノスサポーターとして参戦することは個人的な夢だったりします。
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